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この家には、「もてなしの心」が住んでいます
人を迎える客間として、それ以上に“もてなしの心”が息づく空間として、古来から民家の家づくりの中心となってきた「出居(でい)」。 遠く源氏物語の時代に、招き招かれ、語らい重ねた屋外の間もまた「出居」です。 LDKの概念を超えて伝統の知恵に学ぶ、強く、居心地のいい木構造の家、200年住宅「出居民家」。HABITAからの新しい提案です。
隅々にまで活きる、永く心地よく住まうための知恵
いくつかの「出居」がつながり一軒の家となる、この古くて新しい発想の住まいには、100年を超えて“再生できる家”としての作法や、木と暮らす快さへの工夫が隅々にまで活きています。まず、木材の「現し」。建材になっても呼吸を続ける木を壁などで覆わず外気に触れさせることで、老けないようにする技術です。さらには、3mにおよぶ階高。勾配天井の吹き抜けなど、 その開放感あふれる空間づくりは、まさに“もてなしの心”そのもの。木材の香り、肌あい、景色、響き、そこから生まれるおいしい空気に囲まれた毎日は、きっと何ものにも代え難いはずです。
大切な人と、大切なものと暮らす場所だからこそ
たとえば、駐車スペースに置かれたハーレーダビッドソン。その一台が「出居民家」に住まう家族の大切なパートナーであるなら、オートバイといえども「客」としてもてなす気持ちが必要だと考えます。つまり、単なる駐車スペースではなく、そこはもう、もてなしの空間。住む人が、暮らす家族が大切な人や物を招き入れる場所は、家の入り口であろうと奥の間であろうと「出居」なのです。同様に、家族同士もお互いに「客」と感じ合い、相手を思いやる気持ちで過ごせたらこんなに幸せなことはありません。「出居」がある住まいは、住む人の心を育む家でもあるのです。
語り継がれていくものは、家族の歴史、日本の文化
100年以上の歳月を重ねた後に甦る古民家のように、HABITAの提案する「出居民家」も100年を超えて再生できる家となっています。柱と梁によるきわめてシンプルな間面の構成や、天井の高さの違いによってつくり出された「出居」の空間は、そのつながりを変えていくことだけで再生が可能となります。親から子どもへ、そしてやがては孫が生まれ育つ家へ。200年以上を使いこなす「心」までが芽生えてくる住まいへ。建築技術や設備などだけで語られてきた家づくりは、すでに文化や歴史までを内包する存在となっています。 もう家は、一代限りのものではありません。
HABITA 200年住宅 新しい住まいづくりが始まります
日本の住まいの新ブランド、「HABITA」は、大断面木構造での200年住宅の実現を目指しています。私たちはそのために、100年をゆうに超えて生き残る古民家の知恵から学んだ、さまざまな構造・構法を取り入れ、 それらを先進技術によって現在に再現。その素晴らしさを、新しい住宅ビジョンとして広くお伝えしていくことが使命と考えています。200年住宅「HABITA」。今ここから日本の住まいのあり方は、確実に変わっていくはずです。
200年住宅を実現する、HABITAの発想、工法、そして技術
大断面五寸角(150mm)柱
大断面木構造「HABITA」の200年住宅では、5寸角(150mm)の木材を、柱、梁、土台など住宅の骨組みとなる構造体に使用しています。これは、一般的な3.5寸角(105mm)の構造材に比べて、約2倍の木材量を使う計算になります。また、曲がり強度の比較においても3.5寸角と比べて、約4.2倍の強度差を実現しています。さらに、火災に強いのも“木”の大きな特長。木材は、ある程度の厚さや太さがあれば、表面が焦げるだけで、それ以上はなかなか燃えません。これは、表面の炭化した層が断熱材の役目を果たし、木材自体が可燃性ガスの発生を防ぐからです。
木構造「現し」
100年は言うにおよばず、200年、500年、1,000年以上と歳月を重ねている木造建築は、世界共通で「現し」工法になっています。「現し」とは、木材を壁などで覆わず外気に触れさせることで、老けないようにすること。実は、木は建材になっても呼吸をしているのです。本来、木材は腐りにくく非常に強い素材。これは、木が成長する際に、表層部以外は「リグニン」という化学物質の沈積によって硬く変質=木化すするためです。さらに、建材へと加工するとき、十分な乾燥を施すとそのまま呼吸を続けます。 この特質をビニールクロスなどで隠してしまうことがいかに不合理であるか、どなたにもお分かりいただけるでしょう。
国産材の使用
戦後かなりの期間、輸入材に頼ってきた日本も、現在、周辺を見渡すと山には木々が豊かに生い茂っています。幸いにもわが国の先人たちは、多くの木材資源を残してくれました。それが、戦後に植えられた樹齢60年の国産材。しかも、大多数が日本人の好む杉材です。2003年時点での予測によると、日本全国の木材蓄積量は、41億m3。毎年9000万m3増加しているにもかかわらず、国産材供給量は2000万m3に過ぎません。HABITAの提案する大断面木構造による住まいづくりでは、新しい木の成長を促す環境保全のためにも、日本に育ったこの価値ある樹木の価値を活用していきます。
集成材の活用
集成材とは、ラミナー※を繊維の方向に平行して重ね、貼り合わせてひとつにした建材のことです。強度と品質がコントロールできるため、期待通りの強さ・耐久性をもった家づくりが可能となります。通常の木材は、工業製品ではないため表には見えない“節”などの欠点があり、一定の強度をあらかじめ計算することができません。つまり、集成材を活用することで、構造材としての強度をより安定させることができるのです。また、ラミナーは、十分に乾燥(含水率10%以下)させてから製造されるため、ムクの木材よりも寸法の変化が少ないというメリットもあります。
※ラミナー=節や割れなどを取り除き、厚さ2~3cmほどに製材された板
金物工法

造の要となる柱や梁の接合部にマンホールと同様の鋳物金物「Haratech21」を採用しています。通常、木材と木材の接合ではホゾやミゾなど複雑な形状の加工を施しますが、その際、どうしても加工時の断面欠損が生まれてしまいます。その点、金具接続では欠損部分が少なく、集成材の強さと相まって、強度の確かな家づくりが可能になります。また、接合金属も工場であらかじめセットしておくことで現場での作業が短縮。組立技術による品質のばらつきも解消されます。
間面記法
間とは、尺貫法の長さの単位。昔の家は、奥行きが2間と決まっていました。そのため間口と庇の大きさを表せば家のつくりを把握できたのです。 間口2間、奥行き2間といえば、ちょうど「田の字」型の部屋をもつ家のこと。庇の状態まで含め3間4面の家となると部屋は6つ、そして四方に庇が回っている相当立派な屋敷となるわけです。HABITAは、この間面記法の考え方を“再生できる家”の源と捉えています。現在のLDKではなく、柱と梁のシンプルな「間面構成」だからこそ、現存する古民家のような再生が可能となるのです。
階高3m
1階の階高の柱長は3m。これに掛かる梁背は30cm。現しのインテリアとして圧巻の迫力と雰囲気を演出します。
出居について
「出居」とは、源氏物語内でも使われている言葉で、現代流に言うとアウト・リビング。寝殿造りの二棟間にある空間を指していましたが、言葉の歴史も古く、多くの地域に独特の伝わり方を残している。その多くが客間であり、田の字状に4部屋客間のあるつくりを「よつでぃ」と言います。
主な特徴
・田の字(よつでぃ)のシンプル構造が基本
・1階天井高さ3m(2階床下)、梁下2.7m
・五寸角柱(150mm)、尺梁(150mm×300mm)
・国産材、杉集成材を採用
・木の材積は、一般住宅の2倍近い21m3を使用
・販売目標 500棟 
大断面木構造体価格 430万円(税込)
・木構造体の価格、430万円(税込)
・坪単価40.8万円(税抜)/42.8万円(税込)の標準仕様設定









「そら」に仕切りはない

東から西へ「そら」をわたる太陽の光はさまざまに形を変えて、住まいの中に届いてゆきます。
simple is base
見上げれば誰の上にも存在する「そら」。
その魅力は明るさであり広さであり、自由さにある。
そもそも「そら」に仕切りはない。そして「そら」の恩恵に与らない家もない。
「そら」からの光や空気は、拡散し反射して家の中にまで届いています。
しかしカーテンで仕切り、壁で仕切って生活を細切れにするスタイルが、いつの間にか日本の家に感染してしまいました。
「出居」のようなアウトリビングとのつながりを大切にしてきた先人の「そら」との付き合いが失われてしまったのです。仕切りのない 「そら」をコンセプトにして、あらためて住まいづくりを考え直してみました。
リビング、ダイニングや子ども部屋を、呼び名を変えてスペース1、2と呼んでみたら、もっとシンプルで原点に近い住まいづくりになるかもしれません。
しかし、シンプルであることが決してベストであるとは限りません。
住まいながら自然とスペースの名前も決まり、変化してゆくことでしょう。
基本となる空間といえば、「そら」に勝るものはありません。
『simple is base』、 HABITA「SORA・MADO」の家のコンセプトです。

何LDKと部屋を数える家より、自由で明るい空間づくりを目指します。窓を開いて、カーテンはいらない。光と風を通す家。
構造体価格
・木構造体の価格、359万円(税抜)

